用語集

(注)この用語集は一般のお客様に、お取引の際やご検討の際に見かける用語を簡単にご確認いただくために、また不動産をより身近に感じていただくために作成したものです。専門家向けのものではありませんので、簡単にポイントのみを記載しています。
また、用語によっては、その用語の意味よりも、不動産取引においてその用語が出てきたら、こんなことを確認してください、といった形でアドバイスを記載しているものもあります。その点をご留意いただきご覧下さい。関連法規に関するものや正確な定義をお調べになる場合は必ず専門家(弁護士、税理士、行政書士、宅地建物取引主任者、役所など)にご確認下さい。
不動産に関係する用語や新しい家に関するトレンドの用語などを含めると膨大な数の用語があります。まだ掲載数はわずかですが随時更新して充実させてまいりますのでブックマークしていただきご利用いただければ幸いです。より便利に、また楽しい用語集としてまいりたいと存じます。

あ行

アイランド型キッチン(あいらんどがたきっちん)

調理台や流しを壁から離し、キッチンの中央に配置するキッチンスタイルのこと。調理台と流しが島(アイランド)のように見えることからこのように呼ばれています。

アウトフレーム工法(あうとふれーむこうほう)

マンションの建築工法の一つで、柱や梁などのフレームを住戸の外に出す工法のこと。「アウトポール」ということもあります。柱と梁で骨組みを支えるラーメン構造では、室内に柱型や梁型が出っ張るため、家具の配置に制約が出たり、無駄な空間が発生したりしたが、アウトフレーム工法では、室内側がすっきりするため空間を有効に使うことができます。バルコニー側と開放廊下側の両方に柱型があるが、一般的にはバルコニー側に出すケースが多い。

アセットマネジメント(あせっとまねじめんと)

投資家のために不動産などの資産を管理運営する業務のことで、資産全体の組み替えを含むポートフォリオのアドバイス、財務分析、資産価値の評価などを行います。

合わせガラス(あわせがらす)

2枚または数枚のガラスの間に透明な接着力の強い中間膜、プラスチックシートを挟み、加熱圧着ではり合わせたガラスのことです。安全性が高く、割れてもガラスの破片が飛び散りません。また、中間膜を厚くしたり、特殊中間膜を挟むことで、防犯性能・防音効果・紫外線カット・意匠性など幅広く利用ができるガラスです。

一時金(いちじきん)

賃貸契約の際に賃料とは別に借主が貸主に支払う金銭のことで、「敷金」「保証金」「権利金」「礼金」「更新料」などがあります。

一般媒介契約(いっぱんばいかいけいやく)

媒介契約の一種で、特定の業者に限らず、複数の業者に重ねて仲介を依頼できます。一般媒介契約には、他に依頼した業者を明らかにする義務のある「明示型」と、他に依頼した業者を明らかにしない「非明示型」とがあります。依頼者にとっては他の業者への依頼が制限されないので、有利な条件で取引できる機会が増えるメリットがあるが、業者側にとっては他の業者に先を越される恐れがあり積極的な媒介行為を行わないといったデメリットもあります。

犬走り(いぬばしり)

建物の外周部や軒下など直接地面に接する部分を砂利やコンクリート、石などを敷いて固めることで、建物の基礎部分が濡れたり、雨などで建物に汚れが跳ね返るのを防ぎます。その保護部分を犬走りと言います。あまり利用しない言い方で、図面などでは単に砂利敷きこみ、などと表現されることもあります。

違約金(いやくきん)

不動産売買契約においては、成立した契約を解除した場合に支払われる金銭のことを違約金といいます。一般に、手付け解除という解除がありますが、これは契約の相手側が履行に着手するまでは、買主は支払った手付けを放棄して契約を解除でき、売主は受け取った手付けを合せて倍額を買主に支払って契約を解除できるとしたものです。これに対して、違約金は手付け解除ができなくなった時期での解除や、相手の債務不履行により解除した場合に相手側に請求できる金額の根拠となります。
個人の方の不動産売買においては、宅地建物取引業者は必ずこの項目をどういった場合に適用され、どのような効果を及ぼすかを説明しますので納得のいくまで確認して下さい。また売主が宅地建物取引業者の場合には、手付け金と違約金の合計が20%を超えることはできません。手付け解除、違約金が必要になるケースというのは極めて少ないですが、まずは契約の前に業者が行う重要事項説明を完璧に確認していただくこと(不明な点は都度確認し、納得のいくまで確認することが大切です)をお願いします。それによって、解除はもちろんトラブルも少なくなります。

ウィークリーマンション(うぃーくりーまんしょん)

1週間単位で賃貸借契約を結ぶ短期賃貸型のマンションやアパートのことで、家具や什器・家電製品などが備え付けられています。通常の賃貸マンションのように敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用がかかりません。建物はマンション・アパート・ホテルなどのタイプがあります。

ウォークインクローゼット(うぉーくいんくろーぜっと)

造り付けの大型収納スペースのことで、主に衣類の収納を目的としています。

内法(うちのり)

壁や柱の内側からとる寸法のことでです。
建物の床面積を算出する方法は、①壁の内側から測る方法(内法)と②壁の中心線を基準として計算する方法(壁芯)があります。基本的に、一戸建は壁芯で算出した面積で建築確認、登記をするが、マンションの場合は広告やパンフレットに記載されているのは内法で算出した面積で、登記する場合は壁芯で算出した面積になります。物件広告と登記簿の面積が一致しないのはこのためです。

エクステリア(えくすてりあ)

エクステリアとは、本来は、外部、外面、外観という意味の英語で、壁や庭、外構、屋外工作物などを含めた建物の外観外側全体を示す言葉として、住宅や建物の「インテリア」に対応する言葉として使われます。昔は門扉や境界の塀など外構を示す言葉でしたが、現在では住宅の門、扉、塀、物置、カーポート、フェンスなど外周りの設備を示す言葉として使われています。また、住宅以外にも公共の外部空間で使われる資材製品なども含まれるようになっていきました。

エコマテリアル(えこまてりある)

環境負荷の少ない材料の総称で、「製造時のエネルギーが少なく」「二酸化炭素などの排出量が少ない」「リサイクルが容易」「寿命が長い」「自然分解する」などの機能を備えている。

SRC造(えすあーるしーぞう)

鉄骨鉄筋コンクリート造(Steel Reinfored Concrete)の略で、柱・梁などを鉄骨で組み、その周囲に鉄筋を配して、コンクリートを打ち込んで一体構造にした工法です。鉄筋コンクリート造と比べると強度に優れているため、柱や梁を細くすることが可能となり、全体の重量を抑えることができます。また、耐震性にも優れているので、超高層や高層建築に用いられます。

LD(えるでぃー)

Living Dining(リビングダイニング)の略で、居間(Living Room)と食堂(Dining Room)を一つの空間にまとめたものを言います。

LDK(えるでぃーけー)

Living Dining Kitchen(リビングダイニングキッチン)の略で、居間と食事スペースを兼ね、キッチン設備を併設した一つの部屋のことを指します。ダイニングキッチン(DK)との違いは広さで、はっきりとは決まっていないが、8~10畳以上ならLDK、未満ならDKとなっています。

追い炊き機能(おいだききのう)

浴槽にためたお湯が冷めた場合に再加熱する装置のことです。賃貸では新築を中心に普及し、ファミリータイプではかなり一般的になってきています。また、近年は機器の発達により、自動でお湯の温度調節を行うフルオートバスも普及し始めています。

オフバランス(おふばらんす)

経営用語で、財務諸表(バランスシート)から資産や取引をオフする(すなわち現れないようにする)ことを言います。企業が経営状況を把握しやすく、また機動的に事業展開するために、固定化を避けいわゆる「もたざる経営」を目指す中で、資産の売却や不動産の証券化など流動化を行うことを言います。

温水洗浄便座(おんすいせんじょうべんざ)

用を足した後を温水で洗い流すタイプのものを指します。暖房機能や洗浄後に温風で乾燥する機能、ビデや脱臭機能など多彩な機能のあるタイプもあります。温水洗浄便座という名称が一般的名称になりますが、ウォシュレットやシャワートイレなどの名称が有名です。しかし、ウォシュレットはTOTOの登録商標で、シャワートイレはINAXの登録商標となり、一般的名称ではありません。

OAフロア(おーえーふろあ)

ネットワーク配線を床の上に露出することなく自由に配線が組めるよう設計された床のことで、一定の高さの空間(一般的に5~10㎝の深さ)を設けている構造の床のことです。フリーアクセスフロア、二重床、などとも言います。

オートバス(おーとばす)

スイッチ一つで一定のお湯を張ったり、保温や追い炊きなどができるシステム付バスのことを指します。さまざまなタイプのものがあり、キッチンから操作できるものや、センサーにより自動的に湯量を調節するタイプ、インターホンにより外部と会話できるタイプのものなどがあります。

オープンキッチン(おーぷんきっちん)

ダイニング空間が他の空間(リビングや店舗の客席等)と壁や間仕切りで仕切られていない状態。レストランなどでも厨房がお客様から見えるような形で、視覚的な楽しみを高める工夫としてデザインされているケースもあります。住居でいうといわゆるDK(ダイニングキッチン)はオープンキッチンです。共同で家事をしたり、共に生活する人(夫婦、家族)がより会話しやすい環境が求めらる中で多くの住宅に採用されています。多くのメリットがあり空間も広く感じられるので多くのメリットがありますが、一方居間から台所の中が見えてしまう(野菜や洗い物などがある場合もあります)ことで気にされる方もいらっしゃいます。住居をお求めの際には実際のショールームで確認するなどすることをおすすめします。最近のシステムキッチンには開閉ができるタイプなど様々な工夫がされているようです。

オープンリビング(おーぷんりびんぐ)

玄関とリビングの間に仕切りがないリビングのことです。必ずリビングを通過しないと外出できず、外から各部屋内に入ることもできないため、家族の行動が把握しやすくなります。また、リビングから各部屋への出入りが見渡せるため、家族間のコミュニケーションの機会が多く持てるとされています。

オール電化(おーるでんか)

家庭内で使用する熱源を全て電気で賄うことをいいます。室内で火器を扱う必要がなく、火災の危険性が低いといわれています。また、調理などで加熱をするときに室内の空気の汚れが少ないといったメリットがあり、二酸化炭素排出削減の観点からも導入が推進されています。デメリットは停電すると室内の全ての熱源がたたれることにあります。